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    題名: 蔡伯毅と日本統治:かれの経歴およびその語られ方
    作者: 富田 哲
    貢獻者: 淡江大學日本語文學系
    日期: 2013-05-26
    上傳時間: 2013-06-04 12:53:33 (UTC+8)
    摘要: 本報告では、総督府で台湾人としては二人目の高等官で、ときの総督田健治郎とも浅からぬ関係があったにもかかわらず、これまでの研究であまり話題になることのなかった蔡伯毅をとりあげる。その理由として、高等官ポストである翻訳官就任後2年あまりであっさり官を辞して中国にわたり、その後1946年に台中にもどるまで、杭州や上海に居住していたことがある。さらに、蔡の経歴や行動には謎めいた部分も多い。以下では、公文書などをもとにあとづけられる蔡の「公的な」経歴と、かれ自身が執筆した、あるいは知人から贈られた撰文や詩の集成である『嚶鳴集』の記述を対照する。『嚶鳴集』に文を寄せた者の多くは「愛国之志士」として蔡を称賛しているが、そのなかで、蔡の公学校教育の受容や若き日の警察官としての勤務、早稲田大学への「留学」、かれが引き受けた台湾人社会の思想動向監視の役割はどのように描写されているのだろうか。
    關聯: 日本台灣學會第15回學術大會
    顯示於類別:[日本語文學系暨研究所 ] 會議論文

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