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    Title: 『平家物語』と諸行無常
    Authors: 陳伯陶
    Contributors: 淡江大學日本語文學系
    Keywords: 諸行無常;因果応報;王法;仏法;正統論;道德論
    Date: 2001-06
    Issue Date: 2013-04-17
    Publisher: 台北縣:淡江大學日本語文學系
    Abstract: 『平家物語』』の原本は、承久年間から仁治年間(1219~1243年)に書かれた平家一門の栄華とその没落・滅亡を描いたもので、仏教の因果観・無常観を基調とした和漢混淆文で、更に対比の手法を交えた散文体の叙述詩である。当初書かれた『平家物語』には読み本と語り本があり、語り本の方は琵琶法師によって幾層にも加筆され、それが語りによって一般大衆に歓迎され、延々と今日に至っている。これは恰も中国の『三国志通俗演義』が『三国志演義』、更にただの『三国志』-と変遷を重ね、この歴史の語り本は民衆の喝采を浴びた。それが正式の読み本になったのは明の羅貫中に手によるものである。語り本の性格としては、どうしても善玉・悪玉が必要であり、悪玉の曹操(魂)が勝てば民衆は涙し、善玉の劉備(蜀)が勝利を収めると大衆は拍手するこのパターンは、昔から今に至るまで変わらない。歴史学的見地から見るに、『三国志』にしろ『平家物語』にしろ、これを正統論として客観的に史実を叙述するのか、あるいはこれを道徳論として歴史を解釈するかによって、善玉・悪玉は変わる。本論では歴史的視点からこの文学書(戦記物語)を解釈し、正統論によって書かれた『平家物語』を再考すものである。本文では、先ず『平家物語』が今でも不朽の名著として一般大衆に好まれている原因を述べ、次いで『平家物語』が正統論の根拠とする王佐・仏法の衰微が平家一族によってもたらされたというその矛盾を衝き、更に悪玉であった平家一族の罪業を、作者は対比の手法を使ってそれを一層増幅することによって筆誅し、最後にこの『平家物語』を単に戦記物語として解読するのではなく、その中に因果論に潜む肉親・親子・夫婦、そしていつの世でも戦乱に泣く女性の秘話・哀話を述べることによって、『平家物語』がいっまでも大衆の心琴を揺さぶってやまないその根源を指摘し、一般の「勝てば官軍」式の歴史書として『平家物語』を読むのとは別の視点から、これを道徳論として解読することも-つの読み方ではないかと愚見を述べたものである。
    Relation: 淡江日本論叢=Tamkang Japanese Journal 10,頁29-50
    DOI: 
    Appears in Collections:[日本語文學系暨研究所 ] 期刊論文

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