English  |  正體中文  |  简体中文  |  Items with full text/Total items : 62830/95882 (66%)
Visitors : 4072673      Online Users : 821
RC Version 7.0 © Powered By DSPACE, MIT. Enhanced by NTU Library & TKU Library IR team.
Scope Tips:
  • please add "double quotation mark" for query phrases to get precise results
  • please goto advance search for comprehansive author search
  • Adv. Search
    HomeLoginUploadHelpAboutAdminister Goto mobile version
    Please use this identifier to cite or link to this item: https://tkuir.lib.tku.edu.tw/dspace/handle/987654321/124174


    Title: 日台「ハーフ」青年の成長経験とアイデンティティー台湾の日本語学科の留学生の事例からー
    Other Titles: 日台「混血」青年的成長經驗與自我認同: 以台灣日文系之境外生為例
    Authors: 中村香苗
    Keywords: 日台「ハーフ」;長経験;アイデンティティ;日本語学科の留学生;半構造化インタビュー
    Date: 2022-12-31
    Issue Date: 2023-06-22 12:05:23 (UTC+8)
    Abstract: 本研究の目的は、2019年から2020年当時、台湾の大学の日本語学科に正規留学生として在籍していた5人の日台「ハーフ」青年に半構造化インタビューを行い、日本育ちの日台「ハーフ」青年の成長経験とアイデンティティを探究することである。
    インタビューの結果、5人とも子どもの頃に長期休暇を台湾で過ごした経験があるものの、そのうち4人は中国語を継承していなかった。また5人全員が台湾のルーツを強く感じることなく、周りの子どもと自分との違いもほとんど意識せずに成長したことも明らかになった。来台後のアイデンティティの変容に関しては、「日本人」としての意識に変化がないか、そもそもアイデンティティの意識自体が強くない者が多かったが、1人だけアイデンティティの揺らぎを経験していた。また、日本語学科特有の経験として、教師やクラスメートから「日本人」の代表として扱われることがあることも浮き彫りになった。5人の成長経験は、「移動する子ども」の概念に当てはまらず、台湾で育つ日台「ハーフ」の一般的な成長経験とも異なっている。今後は青年たちの台湾人母にもインタビューし、中国語を継承させなかった原因を探りたい。
    Relation: 淡江日本論叢 46
    Appears in Collections:[日本語文學系暨研究所 ] 期刊論文

    Files in This Item:

    There are no files associated with this item.

    All items in 機構典藏 are protected by copyright, with all rights reserved.


    DSpace Software Copyright © 2002-2004  MIT &  Hewlett-Packard  /   Enhanced by   NTU Library & TKU Library IR teams. Copyright ©   - Feedback