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    題名: 村上春樹文学と「阿闍世コンプレックス」―『海辺のカフカ』を例として―
    其他題名: 村上春樹文學與「阿闍世情結」 ―以《海邊的卡夫卡》為例―
    作者: 內田康
    關鍵詞: 村上春樹;「阿闍世コンプレックス」;『海辺のカフカ』;母子関係;『観無量寿経』
    日期: 2017-12
    上傳時間: 2018-03-17 12:10:32 (UTC+8)
    出版者: 台灣日本語文學會
    摘要: 現代日本の作家のうち、海外で最も広く読まれている村上春樹の作品は、屢々その〈無国籍性〉が論われてきた。だが作家としてのデビュー以来、大部分が日本を舞台とする小説を日本語によって書き続けてきた村上の文学には、一定程度、日本社会の様相が反映されているはずである。「阿闍世コンプレックス」とは、1930年代、古澤平作が提唱し、その後、小此木啓吾らによって継承発展させられた、「西欧型の父性社会」に基く「エディプス.コンプレックス」と異なって「日本型の母性社会」を前提とする精神分析概念である。「阿闍世」とは、『観無量寿経』『大般涅槃経』等の仏典に登場する古代インドの王「Ajātaśatru」で、その経歴を下敶きに母と子の間の憎しみと赦しの相互感情を解釈する用語として生み出され、近年では『源氏物語』等の文学研究の領域にまで、その適用が試みられ始めている。一方、村上も21世紀に入るころから作品中で家族間の葛藤を取り上げるようになってきているが、例えば従来「エディプス.コンプレックス」による理解がされがちな『海辺のカフカ』(2002年)等は、寧ろ背後に「阿闍世コンプレックス」を想定することで、解釈の新たな地平が開けるものと考えられる。
    關聯: 台灣日本語文學報 42,頁1-26
    DOI: 10.6205%2fjpllat.42.201712.0001
    顯示於類別:[日本語文學系暨研究所 ] 期刊論文

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